土曜日

高齢介護サービス費について

高額介護サービス費とは、通常介護保険の範囲内で介護サービスを受けて、その1割を介護サービスの利用料として支払いますが、所得に応じてそこに上限額を設けて、それを超えたものを高額介護サービス費として支給します。

例えば生活保護の方や、住民税非課税世帯の方は、月の介護サービス費の上限額が15000円になっていますので、15000円以上介護サービスを利用したとしても、15000円以上の支払いになることはないということです。

つまりは最高15000円の支払いになるということですね。それ以上の部分を高額サービス費として支給されます。

ただだいたいの方は、この上限額を下回る範囲内で介護サービスを利用していると思います。いくら上限があっても生活費などを考えるとそこまで、介護サービスを限界まで利用しないのではないかと考えられます。

ちなみに一般の世帯の場合は、最高の介護サービス費の上限が37200円になっています。介護保険の1割負担で37200円も利用することはめったにないと思われますが、ショートステイや急を要する場合は利用することもあるでしょう。