木曜日

介護サービスの情報公表システムについて

介護サービス情報公表システムとは、介護保険の適応となる介護施設の情報を公開していて、それを一般の方が見ることができるシステムです。

以前は介護を受けるサービス内容などは、行政が決めていました。しかし平成18年度の介護保険の改正によって、受けられる介護サービスは利用者自身が決めることになりました。

そんななかできたのが、介護サービス情報公表システムと呼ばれるものです。だたなんということはなく、各都道府県の全介護保険適応の施設がネットで閲覧できるというものです。

ただ介護施設によっては、その内容に乏しいサービスが提供されていたりして、問題になったりもしてますから、そういった意味でも介護サービス情報公表システムがあったほうが、より介護サービスが充実するとは思います。

簡単に言えば、いい部屋探しとか、液晶テレビの比較とかと同じように、誰でも簡単に介護施設の比較検討が行えるようになりました。

ただ実際は利用する方が高齢であることが多く、ネットを使って比較、検討している人が多く要るかは微妙ですね。

結局は身内の人が使っているかもしれません。

基本的には自分の家の近くの施設を利用したりしていて、果たしてそこまでの意味が介護サービス情報公表システムにあるかは定かではありません。