月曜日

介護サービスの問題点について

介護サービスの問題点の一つに、介護サービスの不均衡の問題があります。介護サービスを実施するにあたって、市区町村によって受けれるサービスの量も変わってきてしまうのです。

介護保険料の問題についてもそうですが、自治体によっておさめる額が決まっています。

このような介護サービスの格差の問題の原因としては、進む過疎地域と、人口過密地域による差とも見て取ることができます。

ある地区によって過疎化が進むと、当然ヘルパーなどの介護職の数も減りますし、施設の数にも限りが出るでしょう。

こうした対策としては厚生労働省などの国の機関だけでは、なんともできない問題なのかもしれません。

地域の発展があれば、そこに人が集まり、財政も活発化しますから、それが介護サービスの充実にもつながればいいのですが。

私見ですが、こうした過疎地域には色々な公益施設や、廃墟と化した温泉宿などがあれば、それらを買い取って、介護施設に再利用するという発想もあると思うのですが。

介護サービスの問題はこうした、地域の格差にもつながっているのが現状のようです。